増加する子どもの2型糖尿病

11月14日は、

「世界糖尿病デー」。

世界的に、

糖尿病への取り組みが求められています。

製薬会社の調査では、

山梨県内の

健康診断で「血糖値が高い」と指摘された人の

再検査を受けていない人が

54.6%で、

全国で一番高い。

その理由として、

52.7%の人が

症状を感じないから。

健康に対する過剰な自信と

正しい知識の不足が

指摘されている。

糖尿病は、

このHPで何度も指摘しているように、

重症化予防が大事です。

個人の生活の多様化で、

家族そろって朝食を食べることがなくなったり、

朝食自体を食べなかったりする家庭も少なくありません。

親が多忙で食事を作れず、

コンビニ弁当やファーストフードが家庭の味になっている子どもいます。

余談ですが……

県内の幼稚園や保育園で好評だった

「サクライザー 食育プロジェクト」では、

(はくばく さんとのコラボ)

好き嫌いをなくすとともに、

朝食の大切さも取り上げています。

サクライザー新聞 2015年9月号

子どもの時に食べた味を

『おいしい』と記憶するので、

親が野菜料理を作らなければ、

子どもは大きくなっても野菜を食べなくなります。

食べ方も子ども時代に身につける必要があります。

日本食は、

ご飯とおかず、みそ汁を口の中で混ぜながら食べる

『口中調味』によって味覚が研ぎ澄まされ、

よくかむことで満腹中枢が刺激されて

肥満の予防につながります。

しかし、

今は一品ずつ食べたり、

大皿に盛られたものを好きなだけ取って食べたりする子どもが増えています。

家庭で適切な食育がなされていないことが、

子どもの肥満や生活習慣病の増加に直結しているのです。

子どもの2型糖尿病の治療は食事指導を含めた生活習慣の改善が基本ですが、

しつけや食事のメニューは親の考え方に左右されるため、

医療者の支援には限界があります。

20歳未満の発症者の7割以上に

糖尿病患者の家族がいると云われています。

親は“自分の糖尿病体質が遺伝した”と自分を責め、

子どもも“親が糖尿病だから”と開き直ってしまい、

食事療法がうまくいかないことが多いようです。

親は自分を責めるのではなく、

愛情と理性をしっかり持って子どもとの距離感を保ち、

一緒に食事療法と運動に取り組むことが大切です。

低体重で生まれた子どもも、

大人になって

糖尿病などの生活習慣病になりやすいです。

母親の妊娠高血圧症候群や喫煙習慣、

妊娠に気付かずに過剰なダイエットなどを行うと、

胎児の成長が阻害され、

低体重になるリスクが高まります。

子どもの2型糖尿病は、

肥満だけが原因ではありません。

妊娠前からの親の健康管理とともに、

子育て、食習慣の大切さを意識しましょう。

サクライザー新聞 2016年10月号

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