「世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間に係る普及啓発事業」が
4月2日(月)
11:30~13:30
JR甲府駅で行われます。
先日、その打ち合わせに行ってきました。
博士は、
「世界自閉症啓発デー」のイベントに参加することで、
全てが解決するとは思っていません。
冷やかな目で見られているのは、
百も承知です。
でも、
何もしなければ、何も変わりません。
「世界自閉症啓発デー」のイベントはゴールではありません。
むしろ。スタートラインです。
自閉症や発達障害の理解が広がることは、
豊かな社会を作ることにもつながります。
自閉症や発達障害の問題は、
自閉症や発達障害だけの問題ではない。
特別なことではない。
人間の無限の可能性を信じ、
一人一人が尊厳を輝かせて行く姿を
互いに認め喜び合う生き方ーーー
それが、「共生の社会」の源泉となる。
自閉症や発達障害の理解が広がることで、
誰にでも優しい、生きやすい、幸福感に包まれた社会の実現に近づけると信じています。
ーーー生意気だとは思いましたが、
そんな博士の思いを行政の方々に伝えて来ました。
自閉症の家族会の方は、
「世界自閉症啓発デー」で行った
毎回の博士の講演の動画をスマホに保存していて、
辛くなった時にはそれを見て自分を鼓舞しているそうです。
そういう話を聞くと、
何が何でも頑張らなくてはと奮い立ちます。
実際、自閉症や発達障害を抱えたご家族の皆さん、
学識経験者や行政の専門家の前で話すのは、
とんでもないプレッシャーです。
博士は、自閉症や発達障害についてそんなに知っているのだからと
行政の方からも云われますが、
資料を借りて来ました。
博士のこだわりがあり、
毎年、最先端の内容を踏まえて話したいのです。
そのために、
毎年、関係する本を読みます。
誰かの役に立ちたいから、
真剣勝負で臨みます。