音楽の力と音楽療法

「甲州戦記サクライザー」シーズン7は、

音楽が大事な要素になっています。

音楽の持つ力で、

人間の自然治癒力を最大限に引き出し、

心身を健全な状態に回復させることを、

「音楽療法」と云います。

7月4日から、

「第15回世界音楽療法大会」が

茨城県つくば市で開催された。

この中で、

オーストリアの女性音楽療法士の

クラーク・イモージェンさんは、

音楽療法による自身の母親の変化を語った。

クラークさんの父親は認知症で、

日頃母親が介護を担っていた。

ところが、

母親は心臓病で健康維持のために

週150分の散歩を必要としていたが、

父親の介護に疲れ、

思うように実践できずにいた。

そこでクラークさんは、

母親に歩きながら音楽を聴くことを提案。

母親に最もふさわしい音楽をみつけるため、

時間を掛けて母親の人生の話を聞いた。

たどり着いた音楽が

ポップなメロディーで人気となった

ビージーズの「スティン・アライブ」だった。

これを機に、母親は楽しく散歩をするようになり、

父親に対しての愚痴が減り、

表情が明るくなったという。

このほか、

音楽療法で認知症高齢者の表情が柔らかくなり、

言動も落ち着いたとの体験も紹介された。

また、

南アフリカのカリン・スチュワートさんは、

音楽療法が

介護施設の入所者と職員をつなぐ役割を果たしたことを強調。

施設側が、

ストレスを抱えがちな職員の朝の日課に

「好きな歌を歌うこと」を加えてもらうことにした。

歌を通して、

自身の感情を豊かに表現するようになったことで、

職員の仕事への姿勢が前向きになり、入所者の笑顔も増えたという。

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