感動は光量に比例する

今夜のTBSテレビがお届けする「マツコの知らない世界」は、

「マツコの知らない桜の世界」

日本人が大好き““!

番組の中で、

365日で3時間だけライトアップされる

調布の野川のライトアップが紹介されました。

普通は、

桜のライトアップは2週間くらいやっちゃうのですが、

たった3時間というのがイイですね。

  • * *

野川遊歩道での一夜限りの桜ライトアップ。

閑静な住宅街に流れる野川沿いは、

桜の隠れたビュースポットでもあります。
とりわけ調布市佐須町3丁目付近(東京都)は、

全長約850mにわたって桜並木が整備され、

桜の開花期には「たった一日限りの夜桜のライトアップ」が行われることでも有名です。

はかない桜の一生の、一番輝く一瞬を狙って開催する「一夜限りのライトアップ」。
この凝縮された一瞬に、桜を愛する人々の心も満開になります。

ライトアップは18時に点灯され、21時に消灯されます。 選りすぐった一日の、たった3時間だけの、春の夜の光のショーです。

この光のショーを観るために、関東各地から毎年、3万5千人を越える人々が押し寄せます。

最初は一企業の花見からスタートしました

花見が地元で評判になり年々規模を拡大

野川桜ライトアップは、もともとは「アーク・システム」という、

映画撮影やTVコマーシャル用の照明機材をレンタルする会社が、

社員の花見用に私的にライトアップしたのが発端でした。

最初は桜一本だけのライトアップでしたが、

その美しさが近所で評判を呼び、二本~三本と増やしていって、

ついには「野川の桜ライトアップを楽しむ会」という市民ボランティア組織も誕生して、現在のような大きな桜ライトアックのイベントとなりました。
2015年の開催で24回目のライトアップになります(2011年は東北大震災で中止)。

現在は、調布市佐須町三丁目付近の野川遊歩道に沿って、

三鷹通りの「榎木橋」から下流方向の「細田橋」まで850mの区間に渡って、両岸に約250基の照明機材を設置してライトアップが行われています。

昼間も美しい野川の桜。この桜を、

夜間に一層美しく見えるようにライトアップしていきます。

ここが照明プロの腕の見せ所です。

野川の河川敷両岸にずらりと並べられた照明機材。

いずれも映画やCM撮影などで使用している高級照明機材です。

これらの照明機材は、前日の準備に引き続いて、ライトアップ当日の朝8時から設置されます。
機材の提供から、現地での設置・調整・オペレーションに至るまで、すべてアーク・システムの好意により無償で、同社社員とボランティアの手によって行われます。

照明機材は河川敷だけではなく、桜の木の背後にも設置されます。
夜桜が最もきれいに見えるように、前から、下から、背後から、それぞれライトアップされるんですね。

照明機材に電力を供給する移動式電源車。ライトアップの電源はすべてこれらの電源車から供給されます。
電源車は桜並木背後の駐車場に停車しているため、その存在に気づく人はあまりいません。この電源車もアーク・システムの無償提供です。数箇所の駐車場に分かれて複数台配置されていました。

一夜限り、たった3時間の夜桜観覧イベント

野川桜ライトアップは一日限りの開催です。開催日は直前まで分かりません。
桜の開花状況、天候などを総合的に判断して決定され、開催の2日前に、株式会社アーク・システムのホームページで発表されます。

たった一日限りのイベントだからこそ、桜が満開で最も美しい日を慎重に選んでライトアップが実行されるのです。

野川桜ライトアップ会場に行くのには京王線が便利です。

■京王線「布田駅」:榎木橋まで徒歩15分
■京王線「国領駅」:細田橋まで徒歩10分
■京王線「柴崎駅」:甲州街道経由、途中から野川沿いに細田橋まで徒歩15分

番組の中でも、

プロの照明はスゴイという話が出ました。

博士も、

プロの照明機材のスゴサを経験したことがあります。

一昨年のことでした。

4月2日の「世界自閉症啓発デー」。

世界中でライトアップブルーーーーシンボルカラーの青のライトアップが行われました。

ところが、

山梨県庁に設備があるにもかかわらず、

ライトアップブルーをしてくれないので、

頭にきた博士が、

”だったら自宅を、ライトアップブルーする!”

自閉症のみなさんへの共感のメッセージに賛同してくれた

照明会社さんが、

”好きなだけ持って行け!!”とプロの機材を貸してくれた。

プロの照明機材は、

光量が違いました。

山梨の心意気を示すことができました。

今年の「世界自閉症啓発デー」の打ち合わせの時にも、

県庁の担当者がそれを覚えていて話題に出ました。

世界自閉症啓発デー

ことしもやります。

4月2日(月)JR甲府駅

「感動は光量に比例する」

昔読んだ小室 哲哉さんの本から学んだ言葉。

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コメント

  1. あづみ より:

    桜のライトアップ素敵でしたね。(放送見てました)
    桜、好きですが山梨に住んでみて桃の花の鮮やかさに、毎年、住んでてよかったって思います。
    桃は毎日色が濃くなるんですよね。
    桜の下のたんぽぽや菜の花が綺麗って言ってましたけど、わたしは、桃の下の黄色い花が素晴らしいと思います。
    そして、スモモが咲き始めました。
    雪の予報が出てるけど、春はすぐそこまで来ていますね。

    • 山本博士 より:

      コメント、ありがとうございます。
      花が咲き乱れる山梨の春は最高です。
      桜と桃。
      比べて見ると、それぞれの良さがありますね。
      桜と比べると桃は、やぼったい感じもしますが……
      時代とともに、求める花のイメージも変わってくるのかもしれません。

      春。人も自然も躍動する季節です。