誰かのために、できること 2015年4月2日

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毎年4月2日は、

国連の定めた『世界自閉症啓発デー』。

世界中で、

自閉症や発達障がいについての啓発イベントが行われます。

山梨県では、山梨県自閉症協会、山梨LD・発達障害児者の支援を考える会、山梨県:障害福祉課・子育て支援課、こころの発達総合支援センター、山梨県教育委員会:新しい学校づくり推進室や学生ボランティアにより、JR甲府駅で啓発イベントを開催されました。

福祉や看護を学んでいる県立大学アカペラ部や

甲府一高アカペラ部の皆さんのライブ。

そして、

ご当地ヒーロー・サクライザー&博士も登場しました。

“一人で抱え込まないで”、

それが博士のトークの主旨でした。

1回目のステージが終わると、

ある御婦人が博士の元に、

息子の自閉症の相談に来てくれました。

博士のトークを認めてくれたことに、

嬉しくもありましたが、

専門家でもない自分の限界も分かっているだけに、

自分の力不足も感じていました。

博士に出来ることはなにかーーー。

自閉症の専門家でなくても、

話を聴くことは出来る。

同苦することが出来る。

励ますことができる。

それが、博士の役割だと思いました。

「あなたは、信用できる」。

その御婦人は、

自閉症の本も沢山読んでいましたが、

専門家の冷めた対応に不信感を持ち、

誰にも相談できず、

一人で悩みを抱えていました。

博士の話を聞き、

初めて誰かに相談する気になれたとのことでした。

専門家に対する不信感を乗り越えた、

彼女にとってこの一歩は大きい。

この一歩のために、

今日のサクライザー&博士の本当の意味がありました。

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自閉症の人は、

会話が苦手な人が多い。

その人の発達に応じたわかりやすい説明を。

例えば、

その人が理解している言葉を知り、

その言葉を使うことや、

写真や絵などを添えて説明する、

抽象的な表現をさけることで、

理解しやすくなります。

また、

過敏で、

人混みや大きな音、光といった刺激を苦手とする人が多くいます。

このような刺激による不快感を増幅させないよう

安心できる環境を調整して作ってあげてください。

自閉症の人は、

新しい事や、

いつもとやり方が違う時に、

困って混乱することがあります。

正しい方法をできるだけ具体的に教えることを基本に、

穏やかに根気よく接して、

良い関係を作るようにしてください。

自閉症の人々は、

まっすぐに純粋に生きています。

私たちが見失ってきた純粋さを持ち続けているのです。

自閉症の人々と共に生きることで、

私たちは純粋さを取り戻すことができるのです。

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