今日の笛吹市のイベントでお会いしたファンの方とも話しました。
今回の北海道の地震は他人事にあらずと。
日本のどこでも起こりうる、と。
台風、地震……いよいよ、ど真ん中にデカイのが来ると。
火山灰土は日本中にあり、
電気は、今の山梨は川崎の火力発電所に依存していて……
(東日本震災までは新潟の柏崎の原子力発電に依存していた)
気になるツイートを見つけました。
『まだ復旧途中なのに北海道民たちが庭先でジンギスカンを楽しんでる話…不謹慎だ!って人もいるけど、僕は凄くいいと思う。英国の言葉に「business as usual」というのがある。「いつも通りに」って意味。彼らは戦時中もお洒落してパーティに出かけた。だからナチスに勝てた。 #人生にハンドルの遊びを』
『札幌在住ですが、我が家も同じ!魚が溶けて悪くなったら臭いそうなので、ガレージでバーベキューでした。オール電化なのでこの方法が一番です。庭先ジンギスカンは道民家庭では日常です。食べる事を楽しんできちんと始末したまでです。』
『父の友人の話ですが、阪神淡路大震災の日。
ライフラインが切断された中、冷蔵庫で解凍された肉とカセットコンロで、すき焼きを食べたそうです。』
『我が家もそうでした。
電気きてないと冷蔵庫、冷凍庫の食材がだめになるので、焼肉してました。水もきてなかったし簡易コンロも限りがあるのでこれが1番いい方法だったのです。』
『冷蔵庫が停止したら、食材腐らせる前に食う。
至って当たり前の事です。
今回、停電2日目に半分溶けかかったアイスを子供に配った商店もありました。停電復帰して冷凍し直しても売り物にならないからです。』
『え、うちの近所の人は庭先で七輪さんまだったよ 羨ましかった
七輪買おうかなと思ったもん
停電に困ってるだけだし。』
『当事者でもないのが不謹慎だって言うのがほんとにうざいと思う
僕も地震で被災した事ある身だけど冷蔵庫の中身が腐るから食べてるだけなのとそういう時だからこそ楽しいことをやってリラックスするのもいい事だと思うってか、しないと心が持たないし身も持たない
不謹慎だって言う方が不謹慎』
『英国駐在時にロンドンでIRAの爆破事件がありましたが、政府、市民は何もなかったかのような対応でした。9.11の後のアメリカは随分違ったなと感じた記憶があります。』
『良いと思うけどなぁ。こういう時こそ、暗くなりがちな気持ちを前向きに…ってね。お悔やみの気持ちは大切だけど、強制的に全国民が喪に服せみたいな空気になるのは違うし怖いな。』
『こういう時に現地の人が楽しんで過ごそうとする行動力には、悲しいではない感動の涙が湧き出ます。人ってすごいって。くじけそうな気持ちに負けない。そういう人は本当にかっこいいです。』
『昔イギリスで、ハリケーンで街路樹が根から倒れ、地中の電話電線切れて電話不通&停電になったけど、お茶が飲めないわ〰️(笑)とイギリス人。困るのお茶かい!な日常風景でした。オロオロしてたの私だけ。』
『戦時中のロンドンで爆撃を受けたデパートは「いつもより入り口を増やして営業中」と看板を出した
ゴルフ場はプレイ中に空襲があった場合のローカルルールを定めた
意地でも普段通りの生活をしてやるぜ、というジャンブル魂を感じる』
「敵の狙いはこの攻撃で英国民の向上心をくじくことだ。ここで私たちが勉強を放棄したら、それこそヒトラーの思うツボだ。ユーリー・スコット教授」
良い言葉です。
浦沢直樹『MASTERキートン』3巻・屋根の下の巴里
『本当の不謹慎というのは「被災地に協力するでもなく、むしろ応援している人間や現地で頑張っている人間にケチをつけて不謹慎を酒の肴にする連中」だと思ってます。』
”いつも通り”の意味を感じました。