孤独という伝染病

最近、『ボヘミアンラプソディー』の影響で、

クイーンを生んだ英国が気になっています。

クリスマスシーズンになると

ボヘミアンラプソディーが自然と流れてくるらしい。

彼らのアンセムらしい。

国際的にはEUからの離脱という孤立化が話題の英国で今年、

国内の【孤独】の問題が大きな話題を呼んでいる。

1月には孤独担当大臣が新設され、

10月には英政府の戦略が発表されるなど、

【孤独】を社会問題と位置づけ、

国を挙げて取り組みを始めています。

「英国には400万人の孤独な高齢者がいます。

その多くがこのクリスマスを一人で過ごします。

私たちはそれを変えていきたい」

11月下旬から、

英国の5つの高齢者団体や慈善団体などが中核となった組織

「孤独を終わらせるキャンペーン」が、

クリスマスの寄付を呼び掛けている。

家族が集い、食卓を囲むこの時期は、孤独な人にとって、

一番厳しい時だからだ。

その気持ち、身にしみてよく分かります。

昔から、風俗嬢が自殺するのはこの時期が多いとも云われています。

男たちは、みんな家族のもとに帰ってしまいます。

後には、孤独しか残りません。

「孤独は、高齢者だけでなく、誰にでも起こりうる問題。

健康もむしばむ。だからこそアクションを起こさなければならない」

英国赤十字と生協の共同調査では、

約900万人の成人が「しばしば」または「いつも」孤独を感じている。

政府の調査では、孤独を「しばしば」または「いつも」感じている世代は、

16~24歳と25~34歳が8%と最も多く、

高齢者だけの問題でないことが分ります。

孤独問題の対策を検討する委員会の17年12月に発表した報告書には、

孤独は「1日15本のたばこを吸うのと同じくらい健康に有害」

「英国経済に320億ポンド(4・4兆円)の損失を与える」

等のデーターを示しながら、

慢性化は不健康になりやすく、

うつ病や心疾患、認知症などのリスクを高め、

人間関係を構築する機能にも悪影響を及ぼすと指摘。

そして、政府のリーダーシップ、継続的なデーターの必要性などを訴えています。

それを受け、メイ首相は、孤独問題担当大臣を新設。

10月に発表した政府の戦略では、

コミュニティーで人が集うスペースを増やすための基金の拠出や、

英国の郵便会社ロイヤルメールと協力した配達員の見守りサービス、

職場での社員の孤独に対する企業の取り組み、

進展状況を記した年次報告書の発行などを盛り込んだ。

人が集うカフェやパブを活用する動きも出ている。

英国の大手コーヒーショップチェーン「コスタコーヒー」は、

8月から全国300の店舗で、

「ほかのお客さんと、おしゃべりしたい人のためのテーブルです」

と書いたボードを立てたテーブルを設けた。

サフォーク州では、

慈善団体が地域のパブやカフェなどに呼びかけ、

客が少ない毎週月曜の午前中を活用し、

無料でコーヒーや紅茶を提供し、

地域の人が気軽に集う場を作っている。

孤独はあくまで主観的なものという意見もあるが、

高齢化や貧困、健康問題とも結びついており、

多くの国が抱える問題でもある。

アメリカでは、

医師のビベック・マーシーさんが

「『職場の孤独』という伝染病」という論文を発表して話題になった。

孤独と云う伝染病が世界的に広がりつつあり、

人々の創造力を狭め、

意思決定などの職務遂行機能を損ない、

仕事のパフォーマンスを低下させると指摘。

SNSで友達がたくさんいても、

孤独な場合があり、

社会的なつながりの強さは数だけで決まるのはなく、

質であると述べている。

ちなみに、孤独について

mitsuko komuro/小室みつ子‏ さんは、

こんなツイートをしている。

私が真っ先に思い浮かべた冬は、小室哲哉さんが書いた歌詞、Still Love Her です。私が書いたのではWinter Comes Around だけど。 哲哉さんの世界は夜の向こうにある宇宙が見えます。

哲哉さんと私に共通している部分もあるし、違うものもある(当然だけど)。そこがうまくミックスされた気がします。 私が見ているのは風景と共に孤独と向き合う人たちなので、とても嬉しい。私自身もそう。出会えない少年と少女もそれぞれが孤独だし、電車のシートに荷物投げ込む彼も孤独の旅に出る

小さな窓から見る空、ドアの向こうから聞こえる知らない隣人が出すノイズ、テレビが映し出す風景。いろいろなものに囲まれているのに部屋にいて、みつめているのは自分の心の中。 私は孤独に育てらたと思ってます。てっちゃんの考えも聞いてみたいな…いつか。

孤独でいることは私には大事なこと。つるむのが元々苦手なのもあるけど。何にも混ざらないで、染まらないで、自分で感じで思って考えていたいなと今も思う。 ただし独りよがりにならないよう世界を見て本や映画を見て他人の言葉に耳を傾けた上で、最後には自分で判断したい。…てこれは音楽と違う;

音楽そのものは、もっともっとプリミティブ(原始的)なもので、考えるものじゃなくて、耳にした途端心に入り込む。 ああ気持ち良い! 好き! …これがすべてかも、ですね。 歌詞は聴く人に想像してもらうヒントのようなものかな。

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