藤原義章展 に見る音楽家の挑戦

<工事中>

古典の感想や 藤原氏と語り合ったドイツの教育制度などについては、また書きます。

写真の説明はありません。

【藤原義章展】

音楽演奏家、藤原義章氏の美術展です。
弦楽器を基底材としたオブジェ作品と

アクリル、水彩等を用いたタブロー作品の発表です。

タイトルにあるリズムは音楽専門用語でなく元来の「かたちの流れ」、

ヴィオラは楽器名でなく「弦楽器の総称」です。

藤原氏の本業は指揮者、ヴィオラ奏者です。
東京都交響楽団の創立メンバー。ボストン大学とイェール大学に音楽留学。小沢征爾指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団の首席奏者。東京エレクトロン韮崎文化ホールの初代館長を務めました。
現在、モーツァルト アンサンブル オーケストラ(東京)指揮者、笛吹音楽祭音楽監督(山梨)。
著書には「リズムはゆらぐ」(白水社)、「美しい演奏の科学」、「ヴァイオリンとヴィオラの小百科」(春秋社)があります。

これは、すごい挑戦だと思った。

こんなのは、見たことがなかった。

クラッシックの楽器をキャンバスに見立てる。

賛否両論。

楽器や音楽に対する冒涜だと、最初から拒絶する人も想像できる。

云えることは、

70歳を過ぎた、実績のある音楽家の行う表現ではないなと。

その固定観念にとらわれない、若々しい挑戦の迫力だと思もう。

ドイツでは、

花火や爆竹の音や光が戦時中のことを彷彿とさせるという理由から

個人での打ち上げ花火が禁止されています。

例外は、

1年のなかでも12月31日と1月1日の二日間だけ、

花火の打ち上げが許可されます。

武器のような装丁をした打ち上げタイプの大型花火。

大量のそれらがスーパーに並んだかと思えば、

次々と飛ぶように売れて行きます。

普段使えない花火が解禁されるとあって

血気盛んなドイツの若者たちはこぞって花火を求め、

大晦日はバカ騒ぎに明け暮れるのだそう。

花火が原因で怪我人が出るのは毎年のことよう。

カウントダウンパーティーやその周辺には警官やセキュリティが配備されたりと毎年の事ながら大変なご様子です。

それでも大晦日に花火の打ち上げが禁止されないあたりにゲルマン民族の誇り高きお祭り魂を感じずにはいられません。

2019年1月11日(金)21:00~

『耳をすませば』が放送された。

小説家を夢見る少女とバイオリン職人を目指す少年の物語。

少年がつくるバイオリンを見ながら、

藤原義章展のバイオリンやビオラを思い出した。

バイオリンやビオラのこの独特なフォルムは、

女性のフォルムをイメージしている。

様々なパーツが黄金比率でつくられている。

つまり、バイオリンやビオラのこの独特なフォルムは完成形。

だんだんフォルムが進化してきたというより、

1500年前、突然、この形ができた。

日本だと、武田信玄が軍配を振るっている頃、

西欧で突然完成を極めた。

不思議な話だ。

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