「シーズン7」から地震や噴火を考える

「サクライザー新聞7月号」

【ワールド・ロボズラー・サテライト】より

「シーズン7」から地震や噴火を考える

ロボズラー

「甲州戦記サクライザー シーズン7」には、

富士山の噴火地震などの自然災害も登場しますが、

『大地変動の時代』というバックボーンがあったと聞きましたが、どういうことでしょうか。

山本博士

日本を揺るがした東日本大震災から6年が過ぎましたが、

今でも時折、地震が起きている。

近い将来に「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」の発生は避けられないと云われる中で、日本列島がどうなるか気になるところだ。

東日本大震災は、

私たち専門家の予想をはるかに超えたもので、

1000年に1度、発生するかどうかという非常にまれな巨大地震だった。

だが、マグニチュード9の巨大地震を引き起こした地下の変動は、

まだ終わっていない

その結果、日本列島は地震と噴火の活動期に入り、

今後の数10年にわたって、さまざまな自然災害が予想される。

1000年ぶりに「大地変動の時代」となったのだ。

ロボズラー

そんな「大地変動の時代」を生き延びるポイントを教えてください。

山本博士

「前もって備えること」だ。

不意打ちを受けた時に被害は増大する。

反対に、事前に正しい知識を持っていれば、

助かる確率は一気に上がる。

そのためにも「自分で知識を得て、自分で守る」ことだ。

一方で、火山は災害を起こすだけではない。

噴火をしばらく休んでいる時の火山には多くの魅力がある。

噴火の後には美しい地形が残るため、

日本の国立公園の9割は火山地域にある。

その麓には温泉もこんこんと湧く。

火山の広い裾野は果物の栽培に適している。

ローマ人がワイン用のブドウを育てた場所は、

イタリア・ナポリに近いヴェスヴィオ火山の山麓だった。

美しい火山は恵みや癒しをもたらしてくれる。「火山の贈り物」といってよい。

「災いは短く、恵みは長い」活火山と上手に付き合うことがポイントだ。

ロボズラー

巨大噴火の歴史を教えてください。

山本博士

今から7000年ほど前に、

日本列島の大部分が火山灰に覆われたことがある。

日本では、こうした巨大噴火が12万年の間に18回ほど起きている。

すなわち、1000年に一度の大地震だけでなく、

約1万年に1回の大噴火でさえ、いつ来ても不思議ではない。

こうした激動の地域に暮らしていても、

我々の祖先は死に絶えることなく、

現在まで発展を続けてきた。

いわば、巨大地震と巨大噴火の中で生き抜く“DNA“を持っているともいえる。

ロボズラー

そのDNAが、

「甲州戦記サクライザー シーズン7」を生んだワケですね。

ありがとうございました。

「甲州戦記サクライザー」シーズン7は、

8月10日(木)正午から

第3話以降全話配信開始!!

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