【障害年金】「差引」基準が見直しされます

【障害年金】

事故等で重度化した場合

「差引」基準が見直しされます

障害年金受給者が事故等に遭い、

障害が重くなったのに適切に認定されないケースがあることから、

厚生労働省は、

身体の同じ部位に別々の原因で障害が混在する場合の認定(差引認定)の基準を見直し、

9月1日から新基準での運用を始めます。

現行基準ができた1986年以降、初の改正となります。

新基準を適用した場合、

これまでの認定が変更されるケースもあるため、

対象者には、

9月1日付で障害年金の額改定請求書の申請案内が送られてきます。

身体の同じ部位に別々の原因で障害が混在する場合の障害認定は、

後の障害の程度を見極めるため、

現在の状態から前の障害を差し引く「差引認定」を行った上で、

前後のうち高い方の障害の程度(等級)を選択することなどにより決めています。

ところが、

ただ障害の程度を数値化して差し引きをしているため、

認定が実際の障害の程度と食い違うケースも生じていました。

厚労省が調査したところ、

これまで差引認定を適用した270件のうち、

差引認定後に支給される年金の等級が実際の障害の程度と一致していない事例が74件に上回りました。

そのため同省は差引認定のあり方について、

専門家の意見も聞き、

実態に見合った認定となるよう後発障害の評価方法などを見直しました。

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コメント

  1. あづみ より:

    「差引」とは全然関係ないのですが、わたしが知って驚いたのは、すでに年金をもらっている人は障害年金が支給されないってことです。
    上司のお父様が糖尿病から透析になったそうです。
    透析になると1級の扱いなのですが、すでに老齢年金の支給が開始されてからの透析だったそうです。
    医療費の控除とかはありましたが、年金に上乗せとかは一切ないとか。
    理屈はわかるけど、なんか納得はいかなかったです。
    しかもその方はその後片足切断されてたし。
    まあ、そういう制度だからって言われればそれまでなんですけど、よくわからないですね。